

道場の指導者に求められる“本当の価値”とは? ー36道場を束ねる朴禎賢 師範が語る、“志”から始まる道場運営ー
道場運営の本質と、指導者に求められる "本当の価値"とは?
「武道をもっと多くの人に知ってもらいたい」
「素晴らしい武道の文化を、次の世代へ残したい」
そんな想いを胸に、日々、生徒と向き合いながら指導や運営に取り組まれている先生方も多いのではないでしょうか。
今回のゲストは、約1,000名の会員が所属する全36道場を運営されている、朴 禎 賢(パク・チョンヒョン)師範です。
テコンドーを日本に広めた先駆者として、文化の継承と発展の両立に長年尽力されてきました。
朴 師範が大切にされてきたのは、“志”を軸とする一貫した道場運営。
その志をぶらすことなく、変化する社会や子どもたちの価値観を柔軟に受け止め、歩みを続けてこられました。
本講演は、道場運営の本質や、指導者としてのあり方を改めて見つめ直すきっかけとなる時間です。
道場の規模や武道の種目に関わらず、師範や先生方はぜひお気軽にお申込み下さい。
こんな方におすすめ
- 道場運営に取り組んでいる/これから取り組みたい方
- 武道をもっと世の中に広めていきたいと考えている方
こんな話をします
- 武道やテコンドーのルーツ
- 武道の文化を広げていくうえで大切にしている視点
- 変化する社会の中で、道場がどう成長していくべきか
- 指導者としての“本当の価値”とは何か
登壇者
朴 禎 賢(パク・チョンヒョン)師範
1969年、在日コリアン3世として大阪府に生まれる。
父の方針から8歳の時に弟とともに剛柔流空手道を学び始める。
中学3年時には会派の全国大会組手の部で優勝、翌年、黒帯を修得する。
その後、上京し大学で、生涯の武道「跆拳道」と出会う。
選手として数々の国内・国際大会で優勝し、1992年、第1回全日本テコンドー選手権でマッソギ(組手)マイクロ級準優勝。翌1991年、第2回大会でマッソギ(組手)マイクロ級優勝と共に、トゥル(型)1段でも優勝し、初の最優秀選手に選ばれる。
1999年1月、ファラン朴武館を設立。後進の指導と正統テコンドーの普及発展に務める一方、2010年から現在までベテラン世界大会へ出場、多数のメダルを獲得するなど、今なお自身の研鑽に努めている。
2025年現在、ファラン朴武館は首都圏を中心に36道場を展開し、稽古生約1000人の指導にあたる。
大谷 悟 氏 (道場コンサルタント 代表)
※モデレーター
国家公務員として約10年間、広報やODA(政府開発援助)に従事。2022年に退職後、WEBマーケティング会社でパーソナルジムの集客支援を経て、武道・格闘技道場に特化した集客・運営支援の専門家として独立。
現役の道場運営者としての実体験とWEB戦略の知見を掛け合わせ、広告費ゼロで年間100名以上の新規入会を実現。運営する道場検索ポータルサイト「武道・道場ナビ」は半年で月間3万PV・掲載道場数200件を突破。
「道場専門コンサルタント」として、活動している事業者はごくわずか(弊社調べ)であり、武道の現場感覚とWEB戦略の両方を深く理解した数少ない道場の支援者として、全国の道場から依頼が寄せられている。
開催ツール
・Biziblオンライン
※参加のご案内はお申し込み後、「Bizibl」よりメールにてお送りいたします。
※LIVE配信は6月4日(水)のみとなります。(5、6日はアーカイブ配信)