

研修実施の背景と学びのポイント
「日々の業務が忙しく、園児一人ひとりの様子を細かく把握するのが難しい……」というお声も多い中、一斉保育を超えて、多様な個性・特性を持つ子どもの状況や発達に応じた質の高い保育を求める声が各所から上がっています。
そこで、“子どもの状況や遊びを理解した上で指導計画を立て、質の高い保育を実践する”ためのポイントや最新のICT・AI技術の活用が持つ可能性を、保育科学・認知科学の視点等を取り入れながらお伝えします。
研修内容
(1)質の高い「子ども理解」について
(2)「遊びを中心とした」保育指導・計画について
(3)(1)~(2)のアプローチにおける最新のICT・AI技術の活用が持つ可能性(と課題)
(4)遊びの中の「次の一歩」の支援の在り方について
講師紹介
大阪教育大学客員准教授
一般社団法人アジア教育交流研究機構(AAEE)理事
生田 研一氏
【経歴】
東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了(哲学・認知科学)
エモリー大学ゴイズエタビジネススクールMBA取得
2008年に文部科学省に入省後、教育政策・ICT教育・文化行政を担当
2019年より株式会社エクサウィザーズにて、介護・まちづくり、教育等の分野においてAI活用した社会課題解決プロジェクトを企画・推進。2023年「とりんく教育研究所」設立、代表に就任
開催方法・費用
オンライン開催、参加費無料
※自動でカメラがオフになる設定をしています。参加者さまのお顔、お名前は他の参加者さまからは見えませんのでご安心ください。また、途中退室も可能です。お気軽にご参加ください。
対象
全国の保育・教育施設関係者
参考:保育ICTラボ事業とは
「保育ICTを導入したいが、どのように検討すればよいかがわからない」「ICTシステムを導入したが、施設内で上手く使いこなせない」という多くの施設に対し、どのような支援が効果的であるかを検証し、全国に事例展開を行うことを目的としたこども家庭庁の実施する事業です。
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※内容は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。